UI_Group

   <task pointer> = UI_Group( <parent pointer>, <order>, <x>, <y>)

引数

  • <parent pointer> 親UIのポインタ
  • <order> 表示プライオリティ
  • <x>, <y> 座標

戻り値

  • <task pointer> 生成された UI_Group タスクのポインタ

解説

表示物を持たず、概念的に位置情報のみを保持するUIタスク。 他の表示系UIタスクの<parent pointer>として機能する。

コマンド

UI_GROUP_ANIM_CALLBACK
自身の下に接続されたUIの中に定義されたアニメーションの再生を、自身から発行する際に用いるコールバック関数を指定する。
  • UI_GROUP_ANIM_CALLBACK
       pGrp= UI_Group(...)
       sysCommand(pGrp, UI_GROUP_ANIM_CALLBACK, "<callback func name>")
    
       コールバックの型は下記の通り。
    
       function <callback name>(pGrp, name, id)
       end
    
        pGrp  アニメーションを終了させたUI_Grpタスクのポインタ
        name  終了したアニメーションの名前
        id    アニメーション起動時に与えたID(必ず0になる)
    
UI_GROUP_ANIMATION
名前を指定して、自身以下に接続されたUIの持つアニメーションを開始させる。
  • UI_GROUP_ANIMATION
       pGrp = UI_Group(...)
       sysCommand(pGrp, UI_GROUP_ANIMATION, "<animation name>" [, <blend flag>])
    
         <animation name> アニメーションの名前
         <blend flag> 補間フラグ。指定しない場合はfalseと同じ扱いとなる。
    
UI_GROUP_IS_ANIM
現在アニメーションが再生されているか否かをbooleanで返す。
  • UI_GROUP_IS_ANIM
       pGrp = UI_Group(...)
       <result> = sysCommand(pGrp, UI_GROUP_IS_ANIM [, "<animation name>" ] )
    
       <animation name> で指定された名称のアニメーションについて、現在動いているノードがあれば true, 再生が終了していれば false を返す。
       <animation name> を指定しない、または nil を指定することで全てのアニメーションについて確認できる。
          この場合、trueであればいずれかのアニメーションが再生中、falseであれば全てのアニメーションが終了している。